ダイエットには意味がない、やせた体形を維持するためには手術するしかない。英国の専門家の見識だそうです。
体重を減らすことではなく、健康のために適正な体重を維持することが肥満に対処する上で重要なポイント。
ダイエット中の人間の体内にはホルモンの変化が起こり、失われた脂肪を補うべく作用することが研究結果としてこれまで報告されている。
そのため、ホルモンの変化を抑えることが適正な体重を維持するためには必要。手術によってのみ可能とロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ薬学部のレイチェル・バターハム博士は主張している。
バターハム博士の説明では、体内に摂取するカロリーを制限すると、体はこれを“飢え”ととらえて反応し、できる限り脂肪を蓄えようと作用するとのこと。
さらに現在肥満に効果が見られるのは手術だけ。手術により実質的に食べ物の摂取を制限するだけでなく、ホルモンの働きを変化させることも可能となる。
このホルモンの働きで空腹感や満腹感を覚えるため、結果として適正体重を維持しやすくなる。
研究チームは、心臓疾患を防ぐためにスタチン(訳注:血液中のコレステロール値を低下させる薬物)を投与し、その上で肥満の予防を目的とした胃の手術も必要と念を押している。
現在、英国人の4人に1人は肥満状態にあると言われている。2050年までには、男性では60%、女性では50%の割合まで肥満者の割合は増加するとの予測。
今後は、ホルモンレベルの変化を投薬によって制御する研究が一層進められるのでは。
タグ:肥満解消
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